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第九章　今に残る紀州海民の足跡

９－３：和歌山、千葉両県に残る同じ方言一覧(語彙のみ)

和歌山・千葉両県の同じ方言	全国共通語	和歌山・千葉両県の同じ方言	全国共通語
－あ行－ああかいあいあいさあげしょあさっぱらあしあしなかあったらもんあっちゃこっちゃあであっついあてすっぽあねさあまあますあらいでかあらかるあんじょおあんちゃんあんなんいかいこといがむいごくいなさいびいやしんぼいれもんうちうちらうつけうっちゃらかすうでるうまてええべすおあがりおおきにおきあがりおくんなおじくそおしまいなおせるおっきいおっきなるおてしょおおとさんおとはんおめおもたいおやいびおんら－か行－かぐらさんからけつかんかんきしなきだはしきによおきびしょきもんきんちゃこきんにょぉきんのぉばんきんののばんくせもんくちなわくらわすけえるけたんそわるいけぶたいげんこいこがこぐちこさえるこそぐるこなすこなすこびりこまこいこわいこんだ－さ行－さかっちょさなずりあるくさなずるさなぶりさぶいざまさんじますさんじゃくしがまえるしけるしゃかんじゃらじゃらしゃんししょすもとりすんなせぐろ	－あ行－赤いあれ間上げ潮朝私短い草履惜しいことあちらこちら何で熱いいい加減姉さん女の子吐き出すあるではないか離れる上手く・上手に兄さんあんなもの大きい・たくさんゆがむ動く東風指食いしんぼ入れ物私私たち馬鹿・阿呆散らかすゆでるうまいえびす今日は(あいさつ) 有り難うごちそうになる下さいな臆病こんばんは教える大きい大きくなる皿お父さんお父さんお前重い親指俺ら、お前ら－か行－重量物を引き揚げる道具一文無し台秤来る途中きざはし階段昨日急須着物きんちゃく昨日昨晩昨晩胸くそ悪い蛇なぐる消えるいまいましいけむたい・けむい縁起これ大桶戸口こしらえるくすぐるそしる・くさす始末をつける（北午前中の間食小さい・こまかいつらい・だるい今度は－さ行－反対・逆手探り歩く手探りする田植えの終わり寒い態・姿・格好参ります兵児帯しがみつくしょげるやつれる左官（さかん）不真面目しなさい塩相撲取りするな片口鰯	せせこましせびせんだくせんみつせわしないそうけそっくびぞれる－た行－たまたんごだんなしたんびにたんまりちょこっとちんちろりつおいでえてえねんでかいできもんてしょおてっぱるてめえでんぐりかすてんぐるまてんこもりてんでんにどずくどっからとっぱなとぼしあぶらどやすとんがらしどんだけ－な行－なあなめくじらならいならしなんせにんぎょぬいもんぬくいねえねえねついねっからのおのっぺのらくら者－は行－ばあはがいはしゃぐはんこはんまえひやこいふがわりいふっといふてるふるしきべにさしいびへぼくたほいでほおかいほくとほねしょうがつほときさんま行－まどうまっとまぶい－や行－やかすややこやらかすゆるりよじめるよばれるよろ－ら行－ろぉもんろくすっぽ－わ行－わがわれわんらまんみんなむさんこめえるめんどいやませゆるり	うるさく・細かなせみ洗濯うそつき忙しい･気忙しいそうか首ずれ落ちる－た行－たもあみ肥桶金持ち旦那衆その都度たくさん少しこおろぎつよい座敷上の間・出居大きい腫れ物・おでき丁寧に小皿はみだすおまえひっくりかえす肩車やまもりてんでになぐるどこから最初・端灯油殴る唐辛子どれだけ－な行－縄なめくじ東北風掛け竿なにしろ人形縫い物あたたかい値・姉・根・赤児無いしつこい・熱心てんで・元からねえのっぺい汁怠け者－は行－婆・場歯がゆい乾燥しｶﾗｶﾗにするちゃんちゃんこ飯米冷たいこんにちは体裁が悪い太い捨てる風呂敷薬指下手それでそうかい棒きれ二十日正月仏様ま行－弁償するもっとまぶしい－や行－ごまかす・だます赤ん坊しでかす囲炉裏寄せ集めるご馳走になるヨウゾラ－ら行－老いぼれる碌に・ろくろく－わ行－あなたお前おまえら運・縁起見るな無茶苦茶見える面倒くさい南西風いろり

読んで納得　おもしろ海民氏　東国漁業の夜明けと紀州海民の活躍　・・・　Copyright (C) 2008 Keiji Sugiura